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「SOLIDO」が出来るまでにの経緯に共感!!

今回、ケイミューのSOLIDOという化粧材を採用しました。
この材料を採用したのは、この材料ができるまでの経緯に共感し採用させていただきました。

「気候変動が顕在化しているこの世界の中で、できる限り持続可能な素材でありたいと願い、理想を追い求めました。 セメントと高温蒸気中で反応させる珪酸質原料については、山から石を掘り出して粉にした珪石粉ではなく、原発が停止してフル稼働している石炭火力発電所から排出される石炭灰(フライアッシュ)を採用しました。 補強繊維として、紙にリサイクルできないような古紙をパルプ化して使用し、工事現場より回収された外壁廃材や工場内で発生した端材等もリサイクルして原材料としています。 はじめてのSOLIDOでは、色あいの調整にコーヒーショップで日々大量に発生するコーヒー豆かすを使いました。 世界最大級のコーヒーチェーンでは、ちょうど情熱をもって豆かすのリサイクルに取り組まれているところで、彼らと協働した結果、セメントの冷たい色彩が、温かみを帯びたやわらかな色あいに変わりました。」ケイミューホームページから抜粋。

このように廃材が新たな材料にに生まれ変わることで捨てられるはずだった廃材が寿命が延び、ごみを減らすことができる。 産業排気物の中で建築からでる産廃量は約1/4も占めるためここを削減する為には、建物を建てる段階でSOLIDOのような素材を選んでいきたいと思います。